2025年9月のエポスカードの改定について調べていたはずが丸井のことを調べていた

毎年、手帳の時期に考えること

  1. これまでの職業人生振り返り【簡易版】
  2. 年スケ(通院タイミング、美容院、ネイルの回数+マッサ、行政への申請×2)
    →1日の大まかな時間の使い方、月間の時間
  3. 好きな場所・好きな人たち・好きな時間
  4. 服・美容院・ネイル・脱毛などでいくら使ったか概算
  5. 2025年行けた場所など振り返り;達成
  6. これから行きたい場所、欲しいもの、やりたいこと;目標
  7. 給与の概要確認、医療費、投資結果
    →確定申告準備(概算しておくと楽だし、だいたい返ってくるから楽しい)
  8. カードやポイント、投資の見直し など

カードやポイントはどんどん規定が変わる、、
今回は、ほぼずっとメインで使っているエポスのいいところ、、というか今年の改定を再確認!
(するついでに、ブログに記録してみる、、全部書くのは大変すぎるので基本と改定のみにする)
→って書いてたのに、エポスの運営会社である丸井のIRが気になってしまって、最終的に丸井の業績チェックの記事です

エポスカードの種類

基本、ノーマルのエポスカードVISA、ゴールド、プラチナの3種だと思っていたけど
「エポスTOGETHERカード」がいつの間にか新設されてた

TOGETHERカードは

エポスTOGETHERカードで使ったご利用額の0.1%分が、国連UNHCR協会に寄付されるカード。

だそうで
寄付は、当面の間国連UNHCR協会が行っている「ウクライナ緊急支援」に活用されるとのこと
しかし、

寄付金は、ご利用額に応じた加算ポイント(200円につき1ポイント・還元率0.5%)から、ご利用額の0.1%分を国連UNHCR協会にお渡しします。
※お客さまには0.5%分を加算した後、0.1%分が減算されます。

エポスは身銭切らないんかーい!

と思ったけど、ま、大きな金融会社がそういう仕組みを作れば、自動的にそれなり規模で社会貢献につながるという意識はヨシなんでしょうね

丸井はテックと金融の会社

丸井って、目に入るのがお店なので小売りのイメージが強いけど中身は全然違う
むしろ、テック、というかフィンテックの会社

グループ総取扱高は
2015年3月期の1,469,111百万円から
2025年3月期は4,926,855百万円
と3倍以上の伸び
その取扱高の内訳で、小売り/フィンテック比が出ているのが2016年からで
2016年はグループ総取扱高1,703,353百万円、2025年と比べると
小売 341,478→324,401 (単位は百万円、以下同)
フィンテック1,473,539→ 4,680,621
と、元々フィンテックというか金融の会社であったのが、この10年ほどで爆裂に伸びている

じゃあ儲かっているのか?不動産自前で、現物の取引、しかもファッションメインって気候や流行などにかなり左右される小売より、金融のが儲かるでしょと予想はつくが、
2015年3月期と、2025年3月期のデータを比べると
・配当性向(%)32.3 →74.0
・営業利益率(%)11.2 →17.5
自己資本当期純利益率(ROE)(%)5.2 →10.6
と、フィンテックの伸びに呼応してこういった指標も爆裂によくなっている
(店舗型の小売だけでは営業利益率17%はたぶん絶対難しい)

「ヒト」についてはどんな感じ?

社員数は5,918 →4,051人とけっこー減らしている
一方、女性社員比率は44.6 →47.2%増えている
しかも、意思決定層に占める女性の割合は8.7 →22.0%
とまた爆裂に増やしている(これすごいと思うけどどうやったんだろう、アファーマティブアクションになっていないかだけ気になる)

なお、男性育児休職取得率も18 → 100 %
(この内訳も精査が必要だとは思うけど)とすごい指標を出している

でも、離職率(定年退職者除く)は2.0 →3.7%
と倍までいかないけど増えている
これは時流的なものと、フィンテック業務の社員はよりキャリアアップを狙いがちってところからかなと推察(一般企業の離職率の変遷を今度調べよう)

どのくらいの人が使っている?

なお、会員数が出ているのは2017年3月期なので、これまた2025年と比較すると、、、
エポスカード会員数(赤いカード含む)636→790(万人)
利用率65.3 →68.8%
会員数も伸ばして利用率も伸ばしてる!
数の伸びもさることながら、利用率この3%増ってものすごい結果だと思う👏🏼
(きっと他のカードってここまで利用率高くない)

おまけ:GXもやってるよ

再生可能エネルギー使用率の数値が出ているのが2017年3月期からでそのときは0となっているが、2025年は72.1%、

GHG排出量は2015年から出ていて、2025年と比較すると、
GHG排出量(Scope 1)(t-CO2)12,580 →9,003
GHG排出量(Scope 2)(t-CO2)98,637 →22,112
GHG排出量(Scope 3)(t-CO2) 530,595→213,09
こちらもしっかり数字を出している

結論:丸井は有限実行する会社!!

自己資本比率だけ、2015年→2025年で
45.4→23.4 %
とかなり減らしているのが気になった。
高ければいい数値ではないけど、なんでだろーーーーーーーー

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