2025年6月27日(金)@ハイアットリージェンシー東京
今度は小田急の株主総会に行ってきました🫡
第104回定時株主総会
決議事項はシンプルに
- 第1号議案 剰余金の配当の件
- 第2号議案 取締役9名選任の件
でした。
NTTとの比較
・部屋が狭い
→株主数に応じての会場規模?
・株主提案は議案に記載なし(NTTはあったけど。むしろ小田急がスタンダード?)
・ライブなし→これは株主質問でなんでやらんのって指摘されてた
・拍手で議案の決議→もちろん議決権行使が主だけど。形式上だけでもやるのねーと思った
(たぶんNTTはなかった、、気がする)
つまみぐい報告事項
・スローガン
UPDATE 小田急~地域価値創造型企業に向けて~
・中経つまみぐい
- ROE 2030年度10%over、2026年度は8%over
- 2025~2030年度で累計2,000億円の株主還元
- “不動産”を中心とした成長領域への投資
- 事業の強化
①観光、②ホテル→MA、③不動産、④交通業の進化(観光体験の付加価値向上)、⑤ストア、小売業/デジタルによる事業創造 - 経営基盤強化
①人的資本の拡充、②環境、③DX(システム最適化、情報セキュリティ、人財育成)、④ガバナンス
第104期 2024年度 事業報告
営業収益 4,227億(4,098億3,700万円)
営業利益 514億3,100万円(507億6,600万円)
→営業利益率12.1%/1株あたり配当25円
■営業収益構成比別利益率
①交通業 40.8%
→営業収益1,749億2,700万/営業利益264億9,500万
→営業利益率 約15%
②不動産業 20.1%
→営業収益958億9,700万/営業利益158億5,200万
→営業利益率 約16.5%
③生活サービス業 39.1%
→営業収益1,686億9,500万/営業利益90億6,200万
→営業利益率 約5%
こうしてみると、生活サービス業の営業収益の構成比は高いが、利益貢献は不動産がすごいというのがよく分かる。(しかも、不動産業は、収益は前期比4.2%増だけど、利益は前期比10.7%減でこれ😮)
株主質問は主に2種類
自分が理解できた範囲でおおまかに2種類の株主質問がありました
1つは、経堂の山下公園隣のマンション建設への反対意志表明
(もはや質問ではなかった、、しかも複数人)
2つめは、輸送業らしく、事故やダイヤ乱れの頻発防止策、バスの運転マナーなど
→株主還元より、ホームドア設置を優先してという声はなかなか面白いなって思った
ライブでも参加可能というオプションはさすがに必要と思ったけど、リアル参加はやっぱり楽しい!
なぜならどんな人が株主か→平日のこんな時間に参加できるのはどんな人か、とか見られるから!!
以上、小田急電鉄株主総会つまみぐい報告でした🚉
そうそう、結局、鉄道会社のなりたちからして、仕方ないが、
安全に人を運ぶ+沿線の発展に貢献する(≒地域価値創造)
っていうのが鉄道会社の大きなミッションと改めて認識できました
日経新聞によると、京王に初めて抜かれたらしいけど、頑張ってほしいものだ
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